「読み語り」によるクリスマス研修


              日 時:07年11月9日(金)16時30分〜18時
              場 所:カトリック教会集会室
              テーマ:「読み語り」によるクリスマス研修
              講 師:鈴木忠一神父[福岡黙想の家:宗像市]

クリスマスの本当の意味を今一度確認しよう、という目的で鈴木忠一神父に来ていただいた。

お茶の水女子大學名誉教授・故周郷 博(すごうひろし)先生が、オーストリアのウィーンで
ある幼稚園へ案内された際に、廊下の壁にドイツ語で書かれた詩が掲げられていた。

 子どもは一冊の本である
 その本から
 われわれは何かを読みとり
 その本に
 われわれは何かを書き込んで
          いかねばならぬ       
  
 (作者不明/翻訳:周郷博)

 鈴木神父はこの話しから研修を始めた。「モチモチの木」の紙芝居を皮切りに、
「ちっちゃくたって おっきな愛」「こいぬのうんち」「ラブユー フォー エバー」…
最後は斉藤隆介の「ベロ出しチョンマ」を読み聞かせてくださった。
すばらしい語り口に引き込まれた。直接にクリスマスの絵本を読んだりせずに、現代のすばらしい
作品を通して、そこに示されている「クリスマスの精神」を説いてくださった。
「劣等感や自己嫌悪にとらわれずに、一生懸命に他の人のために
することによって自分の道ができていく…」
「やさしささえあれば、やらねばならないことをする。
それを見て、人はびっくりするわけよ!」
「おっきな神さまが、ひく〜くなって、キスをしてくれる…」
「小さくても、弱くても…それが、何かの役に立つ」
「神がおつくりになったのはガラクタではない。私はガラクタではない」
「神は一人ひとりを大事にしてくださる」
「神は命がけで(命を懸けて)私を愛してくださっている…」など、
「神が人となられた」ことを祝うクリスマスの意義をやさしく説いてくださった。
 研修後は幼稚園の図書室を見ていただきアドバイスもいただき、
職員一同で軽い夕食をともにして解散した。心温まる研修でした。